人種の壁を超える子を思う親の思い 映画「硫黄島からの手紙」紹介&感想
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ジャンル | 歴史 ヒューマンドラマ |
テーマ | 国境を超える子を思う親の思い 戦争の虚しさ・残酷さ |
気に入ったセリフ | オレ、墓穴掘ってんのかな? うん、知ってるよ この手紙が届くことはないだろう、 だけど書いているだけで安心するんだ |
見どころ | サムの母の手紙 |
あらすじ
主人公はパン屋を営んでいた西郷。
第二次世界大戦の影響で徴兵され、硫黄島で従軍することになる。
硫黄島での様々な出会いと別れ、過酷な経験が描かれる・・・
感想
正直に言うと山無しオチ無しで淡々とストーリーが進んでいく感じでした。
もっと手紙の内容で感動を誘う系かと思っていたのでしたが、そうでもなかったです。
戦争系の映画なら「プライベートライアン」とか「戦場のピアニスト」の方が個人的にはオススメです。
ただ捕虜にしたアメリカ兵のサムの母の手紙は感動的で良かったです。
鬼畜米兵なんて吹聴されていたのにアメリカ兵も自分たちと同じ人間じゃないかと気づかされるシーンは見どころだと思います。
あとやっぱり中村獅童と渡辺謙の演技は別格ですね。
他の演者のセリフはなんか棒読みに聴こえてしまうんですけど、この二人は自然に感じられて「やっぱり演技力の違いって出るもんなんだなぁ」と感心しました。
以上、映画「硫黄島からの手紙」を観た感想でした。
NETFLIXで観れるので、興味を持った方はご視聴ください。