“裏側の世界”へ連れ込まれた少年を救い出す! ドラマ「ストレンジャー・シングス シーズン1」紹介&感想
ジャンル | パニックホラー SF 感動系 |
テーマ | 友情 ボーイミーツガール ロマンス 親子愛 兄弟愛 |
気に入ったセリフ | 驚かないよ、不死身のミイラだ すみません、発作が 炎がキャベツに見えるもの コンパス博士だろ! |
見どころ | 断片的な真実が繋がっていく展開 少年たちの友情 ウィル一家の絆(父を除く!!!) |
シーズン | シーズン1:全8話 (約60分/話) |
あらすじ
ボードゲームに夢中になって帰るのが遅くなってしまった少年:ウィルがその日を境に行方不明になってしまう。
ウィルの友人たちはウィルの自転車が乗り捨てられていた付近の森を捜索したが、ウィルを発見することは出来ず、代わりに「イレヴン」と名乗る不思議な少女を発見する。
果たしてウィルを見つけ出すことは出来るのか?そして謎の少女「イレヴン」の正体は・・・?
感想
めちゃくちゃ面白かったです!まるで面白いストーリーのお手本のようでした!
謎だらけの状況から断片的な事実が少しずつ明らかになっていき、最初は周囲の人に信じてもらえないけど徐々に情報が繋がって、誤解が解けて、更に新たな真実が発覚していく展開にどんどん引き込まれていきました。
世界設定的にはゲームの「サイレントヒル」の裏世界に近く、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」のようなボーイミーツガールの要素や、もう少し大人になった青年のロマンス要素、映画「スタンドバイミー」のような少年たちの友情、映画「ジョンウィック」シリーズ1作目のような視聴者に悪役を印象付ける展開と「作戦→準備→成功」の要素、親子愛に兄弟愛要素まで面白い要素てんこ盛りでした!
キャラクターも非常に魅力的で、周囲から全く理解されなくてもウィルの生存を信じ闘い続けたウィルの母、弟を失い自身も傷心しているにもかかわらず、ウィルを失った悲しみで狂っていく母を支えようとしたウィルの兄、ユーモアと知識があり少年たちの潤滑油となった歯抜けの少年が特に好きになりました。
あとこの手のドラマに出てくるカースト上位のモテモテ男子は大抵悪い奴で、怪物とかからひどい目にあわされるんですが、今作のモテモテ男子はイタズラ書きで看板を汚したことを反省して自ら掃除を願い出たりして、普通に良い奴で好きになりました。
それと、思わず「ふふっ」となる合間合間のコメディ要素も面白かったです。
以上、ドラマ「ストレンジャー・シングス シーズン1」を観た感想でした。
NETFLIXで観れるので、興味を持った方はぜひご視聴ください。