ミイラ用の布に使用されていた!? 「セピオライト(SEPIOLITE) 和名:セピオ石」紹介

2022年11月20日鉱物

セピオライトのデータ

・蛇紋岩やスカルン、温泉沈殿物中などから産出する
・方解石、苦灰石、蛇紋岩などと共生する

英名SEPIOLITE
和名セピオ石
化学組成分類ケイ酸塩鉱物
晶系斜方晶系
白色
灰色
光沢土壌光沢
蛍光なし
条痕白色
劈開完全
断口不明
(叩いても潰れるだけで割れない)
モース硬度2.0~2.5
比重2.0~2.2

【参考】

セピオ石の用途

セピオ石の存在は古くから知られており、古代エジプトではミイラ用の布に加工されていました😲

また、耐火性があるので喫煙用のパイプやたばこのフィルターなどにも利用され、特にトルコの高級パイプである「メシャムパイプ」が有名です。

他にもアンモニアNH3を吸着する性質を持つことからトイレの消臭剤に利用されたり、シックハウス症候群対策としてアルデヒドHCHO吸着剤としても利用されています。

性質用途
繊維状結晶の集合体ミイラ用の布
耐火性パイプ
たばこのフィルター
吸着性消臭剤
シックハウス症候群対策

【参考】メシャムパイプ お値段3万7671円

別名「海泡石」

セピオ石はマグネシウムの含水ケイ酸塩鉱物であり、主に繊維状結晶の緻密な集合体で生成します。

外見はきめ細かい粘土のように見えますが、多孔質で隙間に空気を含んでいるためとても軽いのが特徴で、海水に入れると浮いて空気を放出することから、「海泡石」という別名で呼ばれることもあります。

主な産地

①中国

②アメリカ

③日本

④スペイン

⑤トルコ

鉱物

Posted by 哲学者:ゆとり