2015年芥川賞を受賞した小説の映画化! 映画「火花」紹介&感想
ジャンル | ヒューマンドラマ 小説の映画化 |
テーマ | 夢・目標 先輩と後輩の友情 理想と現実 |
気に入ったセリフ | 後編気になって文句出ますよ ブラックジャックみたいな日焼け作ろ~♪ 鍋の・・・実かいな・・・!? 2人の方が殺しやすいですしね そんなん世間から逃げてるだけちゃうの? 僕たちはまだ途中だ |
見どころ | ボケとツッコミ 相方との関係 最後の漫才 |
あらすじ
主人公は売れないお笑いコンビ「スパークス」の徳永。
お祭りでの営業時にお笑いコンビ「あほんだら」の神谷に出会い、その型破りな漫才に魅力を感じ神谷に弟子入りすることにする。
ここから10年以上にわたる2人の関係が始まる・・・
感想
原作はお笑いコンビ「ピース」の又吉が執筆し、2015年に芥川賞を受賞した小説「火花」です。
ちょくちょく入るボケとツッコミが面白かったです🤣
映画化するにあたり省略した部分も多いと思いますが、込められているメッセージは分かりやすいと思います。
・趣味でやるならいいけど売れるためには世間にウケルことをしなくちゃならない、ニーズに合わせなければならない、それが自分のやりたいものとはかけ離れてしまうかもしれない。
・夢を追い続けるわけにはいかない。どこかで折り合いをつけて現実を直視しなければならない。
・夢や目標に敗れてもそれで終わりじゃない。次の目標を見つけて生き続けていく。
上記のようなメッセージが込められていると私は解釈しました。
どれもすごく共感でき、それが人生の難しいところでもあり同時に面白いところでもあると思いました。
以上、映画「火花」を見た感想でした。
NETFLIXで見れるので、興味を持った方はぜひご視聴ください。