80分しか記憶を保持できない数学者との思い出 映画「博士の愛した数式」紹介&感想
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ジャンル | ヒューマンドラマ |
テーマ | 数学 |
気に入ったセリフ | 何も答えられずに黙ってしまうより、 苦し紛れに何か突拍子もない間違いを犯した時の方が むしろ喜んでいました。 実際の生活の役に立たないからこそ、 数学の秩序は美しい。 たとえ素数の性質が明らかになったとしても、 生活が便利になるわけでもお金が儲かるわけでもない。 素数でさえ暗号の基本となって戦争の片棒を担いでいる、 醜いことだ。 僕がやったことは神様の手帳をのぞき見して、 それをちょっと書き写しただけのことで・・・ |
見どころ | 人参を残すシーン 友愛数(約数の和がお互いの数になっている組み合わせ) 完全数(約数の和がその数そのものになる数) 直線と線分の違い オイラ―の公式 |
あらすじ
主人公はルートというあだ名を持つ数学の教師。
交通事故の影響により80分しか記憶を保持できない数学者、通称「博士」との思い出を振り返る・・・
感想
良いセリフは結構ありましたが、ドラマ的な展開がなく冗長でちょっと退屈でしたね・・・
ただただ博士との日常が描写されているだけでした・・・
(能のシーンあんなにねっとり見せる必要ある・・・?)
そのセリフもところどころ口語っぽくないものもあって違和感がありました。
博士の症状自体も珍しいものではなく、映画「メメント」やジョジョ6部のスタンドでも扱われている症状です。
登場人物の行動も「無断で3泊はダメでしょ・・・報連相しなさいよ・・・」とツッコミを入れざるを得ませんでした。
あと私は理系なので結構尺を使って素数や友愛数等の説明をしているシーンも「ほ~」という感じで観ることが出来ましたが、このシーンで数学の授業を思い出してこの映画を観るのが嫌になる人もいるかもしれません🤣
以上、映画「博士の愛した数式」を観た感想でした。
AmazonPrimeで観れるので、気になった方がいらっしゃればご覧ください。