ゲーマーがプロレーサーになるまでの物語(実話) 映画「グランツーリスモ」紹介&感想

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気に入ったセリフ車を所有しても道の先には感動も夢も冒険もないのです。
他の奴らと変わらない、抜き去るだけさ。
脚を使うのは冷蔵庫からレンチン食品を取るときだけか?
コーンを倒したらボーナス点か?
1000分の1秒だぞ
→それが勝者と敗者の差だ。
朗報だ、誰も期待してない、気楽に走れ。
ジョイスティックの方が楽だろ?
お前が何者かは事故ではなく、
それにどう向き合うかで決まる。
見どころニュルブルクリンク
チームメイト集結のシーン
ル・マン表彰台決定の瞬間

あらすじ

主人公はレースゲームに夢中の青年:ヤン。
プロレーサーになる事を夢見ているが、父親からの理解を得られずにいた。

しかしグランツーリスモというゲームで好成績を出したプレイヤーを集め、本物のレースに出場できるよう鍛え上げる「GTアカデミー」の企画が発足し、ヤンはその挑戦権を獲得する。

これはただのゲーマーが本物のプロレーサーになるまでの、実話をもとにした物語・・・

感想

「まぁゲーム好きを釣るための映画なんだろうな」って感じで、あんまり期待せずに観始めたんですが普通に良い映画でした!

キャストが豪華

まずキャストが普通に豪華です。
ドラマ「ストレンジャー・シングス」シリーズのホッパー署長役で有名なデヴィット・ハーバーや、映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのレゴラス役や映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのウィル・ターナー役で有名なオーランド・ブルームが出演しています。

【参考】

ストーリーについて

レースシーンの迫力はもちろん、ストーリーも良かったです。
まぁ実話をもとにしてるし、そりゃそうか。

あと息子の夢を否定しているとは言え、お父さんが普通に良い人なんですよね。
「俺レースゲーム上手いからプロレーサー目指すわ」なんて言われたら、そりゃもうちょっと現実的な進路に進めと言いたくもなりますわな🤣

言い方も怒鳴りつけて言う事を聞かせようとするんじゃなくて諭すような感じだし、普通に良いお父さんだと思いました。

グランツーリスモの思い出

私が最初にプレイしたグランツーリスモはPSPのやつでした。
その後PS3のグランツーリスモ5もプレイしたことがあります。

私は「マリオカート」や「リッジレーサー」、「ニード・フォー・スピード」などのレースゲームシリーズを結構遊んでいたので、「まぁグランツーリスモもサクッとクリアしちゃいますかw」って感じでプレイし始めたんです。

ところがグランツーリスモは他のレースゲームとは操作感覚が全然違っていて、最初はまともにコーナーを曲がることが出来ず、壁に衝突しまくっていました(笑)
グランツーリスモはブレーキングが重要なレースゲームなんです。

冷静に考えたらグランツーリスモ以外のレースゲームが異常なんですよね。
ブレーキも踏まずにトップスピード維持したままコーナー突っ込んで出て行くなんて・・・ねぇ?😅

Moon Over the Castle

レーススタート時の音がゲームのものと同じだった点は嬉しかったのですが、1つだけ不満点があるとすればグランツーリスモのメインテーマである「Moon Over the Castle」というBGMをここぞ!というシーンで使って欲しかったですね。

何回聴いてもメチャクチャカッコよくてテンションの上がるBGMです!

Moon Over the Castleは4:00あたりから

ニュルブルクリンクについて

先述した通り私はグランツーリスモで遊んだことがあるので、映画内でニュルブルクリンクが出てきた瞬間に「この森、見たことがある!」とピーンときましたよ!

当時ニュルブルクリンクを走った印象は、まずコース長!っていうのとコーナー難!でした。
よくハンドル取られてスピンしたり、コースアウトしたりしてました(笑)

それにしてもニュルブルクリンクにフルークプラッツなんて言う危険なエリアがあるとは・・・あれダメでしょ・・・
事故も映画内で出てきた1件だけじゃないみたいだし😱

24時間耐久レース「ル・マン」について

そういうレースがあること自体はなんとなく知っていましたが、冷静に考えるとイカレてますね(笑)
私なんかお盆に墓参りのために片道2時間車を運転しただけでヘロヘロなのに、時速200km/h以上で何時間も走るって・・・ヤバすぎやろ!

まぁ逆に渋滞でタラタラ走ってるから疲れる説もあるけど。

以上、映画「グランツーリスモ」を観た感想でした。
Amazon Primeで観れるので、気になった方はぜひご覧ください。

2025年3月30日配信終了予定なのでお早めに!