心温まる北と南の禁断の恋の物語 ドラマ「愛の不時着」紹介&感想
ジャンル | ロマンス 感動系 |
テーマ | 権力争い 陰謀 出会いと別れ 死別 兄弟愛 母の愛 |
気に入ったセリフ | 不思議なことにお祈りを始めてもないのに お返事を頂きました。 もう見えない、心配するな。 アフリカにも南極にも行けるのに、 あなたはよりによってここにいるのね。 ファンが怒るとアンチより怖い。 この声を聞くとじんましんが出る、体が覚えてるよ。 資本主義はハートも節操がない。 お前を埋められなかったのが心残りでならない。 私との約束を契約書もないのに守ってくれたし。 意識が戻らないと泣いて、戻ったらまた泣いてる。 葬儀場じゃなく病院で済んだのだからありがたく思ってよ。 銃って怖いよな。 愛が古くなって腐ったんだ。 生まれてきてくれてありがとう。 何があってもあなたを忘れない。 ジウさんとの昼食で満たされた高貴な胃袋に何も入れたくない。 その必要も義務もないのに命懸けで私を守ってくれました。 分析が必要か?見れば分かるだろう、まったく・・・ ありがとう、生きて帰ってきてくれて。 |
見どころ | 悪夢の肖像画 729ナンバー 盗聴部隊の人の葛藤 貝プルコギのシーン ピクニックのシーン 子供たちのテストの結果 総政治局長である父親との対話シーン わざと道に迷う中隊長 本棚に隠されたメッセージ サウナのシーン トマト栽培者vs血のにじむ努力 第五中隊との再会 ヨンエさんへの差し入れ サプライズ セリの母の独白 息子の生還を喜ぶリ・ジョンヒョクの母 |
シーズン | 全16話 (約90分/話) |
あらすじ
主人公は韓国のファッション系企業の社長であり後継者争いでもめている財閥の令嬢:ユン・セリ。
パラグライダーでの試験飛行中に嵐に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまう。
不時着したユン・セリを発見したのは、過去に事故で兄を亡くした北朝鮮の第五中隊の隊長:リ・ジョンヒョク。
ユン・セリに第五中隊メンバーの弱みを握られてしまったため、秘密裏にユン・セリを匿(かくま)い韓国に帰る手助けをする中で、二人は徐々に恋に落ちていく。
二人の禁断の恋の行方・財閥の後継者争いの展望・兄が亡くなった事故の真相は如何に・・・
感想
とても素敵なお話でした。何回も何回も何回も泣きました😭
こんなに泣いたのはドラマ「透明なゆりかご」以来です。
韓流ドラマはロマンス要素だけだと思っていたのですが、こんなにも心温まる要素・コメディ要素・続きが気になる展開なども含んでいて、退屈な部分が1つも無いとは予想外でした。ドラマの作りが上手すぎる!
最初はユン・セリの被害者面でよく喋り恩着せがましくプライドの高い部分があんまり好きになれなかったのですが、第五中隊のメンバーや村のおばさん達との交流を通して成長し、最初の頃の傲慢な彼女は顔を出さなくなっていきました。
彼女のあまりの変貌ぶりに、ホンチーム長が不気味がっていたのは笑いましたw
コメディ要素の中では「婚約者が来るならすぐに分かる。僕だってバカじゃない」のフラグ回収の早さやサウナでの「これをタッチするだけで現金はいらないと言われました」のシーンが特に好きです。
アカン!それ後でまとめてお支払いする奴や!🤣
登場人物も魅力的な人物ばかりで、個人的には必死にユン・セリの捜索をする保険会社の男・人懐っこい第五中隊のメンバー・命令と倫理観の狭間で葛藤する盗聴部隊の男が特に気に入りました。
以上、ドラマ「愛の不時着」を観た感想でした。
NETFLIXで観れるので、興味を持った方はぜひご視聴ください。
ドビュッシー作曲「月の光」
スイスのピアノコンクールのシーンで何回か流れていたピアノの曲は、ドビュッシー作曲「月の光」です。
満月の夜を思わせる幻想的な曲で、私も大好きな曲の1つです。
エーデルワイス(Edelweiss)
リ・ジョンヒョクがユン・セリに送った花:エーデルワイスの名前と花言葉でAIにイラストを描いてもらうとこうなります。
花言葉:大切な思い出、勇気、忍耐(precious memories, courage, patience)
【参考】
ユン・セリの好きな映画
ユン・セリが運転中に話していた好きな映画「マッドマックス 怒りのデスロード」はこんな映画です。