蛍光現象発見のきっかけ! 「フローライト(FLUORITE) 和名:蛍石」紹介
フローライトのデータ
・製鉄用の融剤や特殊光学レンズ・特殊ガラスなどの原料に利用される
・熱水鉱脈中やペグマタイトに産出する
英名 | FLUORITE |
和名 | 蛍石 |
化学組成分類 | ハロゲン化鉱物 |
晶系 | 等軸晶系 |
色 | 様々 |
光沢 | ガラス光沢 |
蛍光 | ピンク色・紫色 |
条痕 | 白色 |
劈開 | 完全 |
断口 | 不平坦 |
モース硬度 | 4 |
比重 | 3.18 |
【参考】
「蛍光」発見のきっかけ
紫外線を当てると光を発する「蛍光現象(フローレッセンス)」は、この蛍石で初めて発見されました。
ちなみにテレビのブラウン管は、この蛍石の特性を応用して作られています。
ブルージョン・フローライト
フローライトの中でも特にイギリスのダービーシャー州で産出する、紫色や黄色の美しいフローライトを「ブルージョン・フローライト」と呼びます。確かにこれはカッコイイですね✨
【参考】
https://ameblo.jp/nirvanastoneblog/entry-12157217665.html
フローライトの宝飾品
綺麗だ・・・✨
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パワーストーンとしてのフローライト
パワーストーンの世界でフローライトは「知性の石」と呼ばれ、固定観念に縛られた思考を解放してくれるとされています。
石言葉 | ストレス軽減 集中力 感性 |
効用 | 思考の開放 半透明系:インスピレーション 紫系:精神性・分析力 青系:コミュニケーション 緑系:感情の保護・癒し 黄色系:協調性 |
相性の良い石 | ムーンストーン ガーデンクオーツ コスモクロア セラフィナイト ミルキークオーツ オケナイト ハーキマーダイヤモンド |
主な産地
①日本 新潟県五十島(いがしま)鉱山・三重県石榑(いしぐれ)・大分県豊栄鉱山
②ドイツ フライベルグ
③イタリア トレント・ボルツァーノ
④イギリス