豊かな活力と表現力の石 「レッドジャスパー(RED JASPER) 和名:赤碧玉」紹介
レッドジャスパーのデータ
・玉髄の一種である碧玉の中で、赤色で産出するもののことを赤碧玉と呼ぶ
・副成分として赤鉄鉱(Ⅲ)Fe2O3を含有しているため赤くなる
英名 | RED JASPER |
和名 | 赤碧玉 |
化学組成分類 | ケイ酸塩鉱物 |
晶系 | 六方晶系 |
色 | 赤色 |
光沢 | ガラス光沢 脂肪光沢 |
蛍光 | 青白色 黄緑色 |
条痕 | 白色 |
劈開 | なし |
断口 | 貝殻状 |
モース硬度 | 7.0 |
比重 | 2.6 |
【参考】
パワーストーンとしての碧玉
碧玉は古来から勾玉などに研磨され、招福や魔除けの力を放つパワーストーンとしての深い歴史があります。
特に出雲の花仙山(かせんさん)から産出する「青石(青瑪瑙)」が有名です。
石言葉 | 創造力 感情のコントロール |
効用 | 赤系:豊かな活力と表現力 青系・緑系:霊力・洞察力・精神の安定 黄色・褐色:危険回避・自然との協調 |
相性の良い石 | ブラックトルマリン タイガーアイ アゲイト |
【参考】
碧玉の色
碧玉は含有される副成分によって以下の表の通り色が変化します。
副成分 | 色 |
赤鉄鉱(Ⅲ)Fe2O3 | 赤色 |
緑泥石 | 緑色 |
針鉄鉱(Ⅱ)Fe3O2 | 褐色 |
粘土 | 白色 黄色 黄褐色 |
【参考】
主な産地
①日本
②ベネズエラ
③南アフリカ
④マダガスカル
⑤インド
⑥ボリビア