恋人の死という過去を変えるため・・・ 映画「THE TIME MACHINE」紹介&感想
ジャンル | SF タイムトラベル |
テーマ | 因果 |
気に入ったセリフ | チョークの香りが効いてる ふざけてるとDNAを組み替えるわよ 200,300年先をあたるよ ニューヨーカーは良い人たち?→話しかけなきゃね お前の悲劇は今のこの状況に不可欠なのだ |
見どころ | 目まぐるしく移り変わるタイムトラベルシーン |
あらすじ
大学で応用機械工学を教えている主人公は、恋人に告白し見事に成功する。
喜びも束の間、銃を持った強盗が現れ金品を要求される。
要求どおりお金や時計を渡すものの、恋人にあげた指輪も要求され恋人はこれを拒否し、もみ合いになった末銃が暴発し恋人はなくなってしまう。
主人公は恋人の死という過去を変えるためタイムマシンを完成させるが、タイムマシンで過去に戻って恋人の死につながる要因を避けても、恋人はまた違う方法で亡くなってしまう。
過去を変える方法を求め主人公は未来へタイムスリップすることに・・・
感想
非常に興味深く面白い映画でした。
目まぐるしく移り変わるタイムトラベルシーンも良かったですが、タイムマシンで過去に戻っても恋人の死を避けられない理由が興味深かったです。
バタフライエフェクトという現象があるように、この世のありとあらゆることが何かの原因となっているため、小さなことでも変わってしまうと結果が大きく変わるということなのだと解釈しました。
恋人の死を避けるということがタイムマシンで過去にタイムスリップしているという事実とパラドックスを引き起こしてしまうために、恋人の死という結果に収束しているのでしょう。
因果というのは興味深いですね。
以上、映画「THE TIME MACHINE」を見た感想でした。
NETFLIXで見れるので、興味を持った方はぜひご視聴ください。