世紀の6分間 映画「独裁者」紹介&感想
ジャンル | 歴史 コメディ |
テーマ | 民主主義 人権 |
気に入ったセリフ | 「人生は自由で楽しいはずであるのに 貪欲が人類を毒し憎悪をもたらし悲劇と流血を招いた」 「機械は貧富の差を作り知識を得て人類は懐疑的になった」 「思想だけがあって感情がなく人間性が失われた」 「人々は罪無くして苦しんでいる」 「独裁者達は彼らの野心を満たし大衆を奴隷にした」 |
見どころ | コメディシーン 最後の演説 |
あらすじ
1918年の第一次世界大戦ごろ、床屋を経営するユダヤ人の主人公も兵士として戦争に加わっていた。
乗っていた飛行機が墜落した衝撃で、終戦したのに最近の記憶を失くしてしまうところからお話が展開していきます。
感想
基本的には冗長だったのですが、コメディ要素と最後の演説のシーンは素晴らしかったです。
調べてみたところ「世紀の6分間」と称されるほど演説シーンは当時絶賛されたそうです。
この演説シーンを観て「これブラック企業の経営者にも当てはまるな」と思いました。
ブラック企業の経営者の思想ってナチスの独裁者に似てますね😅
また、この映画でも喜劇王チャップリンのコメディ要素が輝いていました。
・飛行機が逆さまになるシーン
・「banana!」のシーン
・オーギュスト・ロダン「考える人」のポーズ
・タイプライターのシーン
・プディングの中の銀貨のシーン
デタラメなドイツ語を話すシーンでは「これ中川家のデタラメな中国語みたいだな」と思いました。
中川家は日本のチャップリンだった・・・?🤣
以上、映画「独裁者」を見た感想でした。
NETFLIXで見れるので、興味を持った方はご視聴ください。
【参考】中川家:礼二のデタラメな中国語