閉鎖寸前の学校のために生徒たちがコンクール優勝を目指す! 映画「天使にラブソングを2」紹介&感想

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ジャンルミュージカル
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進路
気に入ったセリフサッカーを教えてやってくれ。
目前だけど、まだ閉鎖されてないわ。
知らないということをバカにするのは間違ってる。
書くことが何より好きなら、
君はすでに作家だ。-リルケ
地獄で運転を習ったのか?このドアホウ!
見どころショボすぎるサプライズ
Oh happy dayの高音パート(01:03:50くらい)
リタと母が打ち解けるシーン

あらすじ

クラブに戻り再び歌手として活動を再開した主人公:デロリス。

そんな折、前回の件でお世話になった修道院長から頼みがあるという事で呼び出される。
デロリスの母校でシスターたちが指導を行っているが、問題児だらけで手に負えないとのこと。

修道院長の頼みという事もあって音楽担当を引き受けるデロリスであったが、予想通り手に負えない問題児ばかり。
加えて経済的な問題で学校は閉鎖する方向で話が進んでいることを知る。

学校が閉鎖されては困るという事で、学校の価値を認めさせるため生徒たちとデロリスは音楽コンクールでの優勝を目指すことになる・・・

感想

コメディ要素は前作より弱かったですが、今回も心温まるいいストーリーでした。

一番お気に入りのシーンは「Oh happy day」の高音パートですね。
調べたらあそこは男の子のアドリブなんだそうです。
皆ビックリしてましたが、あんなアドリブ出されたらそりゃビックリもするわなw🤣

映画の最後にリタとその母親は打ち解けていましたが、現実では難しいでしょう。
若者の指導にも言えることですが、いくら言葉で説得しても相手にはあんまり響きませんからね~。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ」ー山本五十六
最初のやってみせが一番重要だと思います。
実力で黙らせるのが一番説得力がありますからね。

勉強は幸せになれる魔法じゃない

それにしても勉強を幸せになれる魔法か何かと勘違いしている親の多いこと多いこと・・・
自分が勉強してこなかったから「勉強さえしていればこんなことにはならなかったのに!」とでも思っているんでしょうね。
必要になることはあるけど、それさえやれば幸せになれるなんてものではないんですけどねぇ・・・😩

人に向き不向きがあるように、勉強できるかどうかもその人の適性に依るし、仮に他のことを犠牲にして猛勉強してある程度勉強が出来るようになっても、その人は不幸ですね。
だって向いてないことを続けなきゃいけないんだもん。

自分には何ができるのか?何について詳しくなりたいか?何なら1日8時間やってもいいと思えるか?
それを見つける方が勉強より遥かに重要だと思います。

以上、映画「天使にラブソングを2」を観た感想でした。
Amazon Primeで観れるので、気になった方はぜひご覧ください。