最強の体に改造!? 映画「いぬやしき」紹介&感想
ジャンル | アニメの実写化 SF |
テーマ | 家族 妬み・復讐 |
気に入ったセリフ | お前を殺す |
見どころ | 匿名掲示板利用者への報復シーン 犬屋敷vs獅子神の空中戦 |
あらすじ
主人公は妻とまだ大学生にもなっていない子供二人を持つ中年の男。
会社では自分のミスで怒鳴られ、家族にも冷たくされている。
ある日公園で墜落した宇宙船に押しつぶされ死んでしまうが、宇宙人のテクノロジーによって機械の体で生き返るところからお話が展開していきます。
感想
面白かったです。
原作が面白いというのもあるのでしょうが、最近の邦画は映像もレベルが高くて見応えありますね🤩
敵を倒す策もめちゃくちゃうまいという訳ではないけれども、お手本のような伏線でした。
冒頭の家族に冷たくされる主人公:犬屋敷は、かわいそうすぎて胸が詰まりました。
日本の父親はどうしてこうも冷たくされるのか。家族のために頑張ってるのに😭
(もちろん母親も頑張ってますが)
体が機械になった犬屋敷と高校生の獅子神は色んな能力が備わるのですが、あらゆる電子機器にリモートアクセス出来て、画面越しに空気砲で殺人が可能って強すぎるでしょ💦
でも匿名掲示板を利用して絶対に安全だと思っている場所から、他人を不幸・不快にさせる言動を行う人間に対し「お前を殺す」と有言実行で報復するシーンは、正直スカッとしました。
まぁケガさせる程度でいいんじゃないの?とは思いますが、高校生ゆえか精神が未熟なんですね~。
嫉妬はこの世で最も醜い感情
そもそも獅子神が警察に追われる身になったのも、他人の幸福を妬んで犯してしまった自身の過ちのせいですからね。身から出た錆。
自身が母親を思う気持ちがあるように、他人にも似たような思いがあるということに気づくことが出来ていれば・・・😢
やっぱり他人と比較するのは良くないですよ。他所は他所、うちはうち。上には上がいる。
比較するなら過去の自分と比較するべきです。
獅子神だって他人を妬んで過ちを犯さなければ、体は最強の機械だし母親のガンも治す能力があるし、将来絶対幸せになれていたと思うんですけどね~。良い教訓を得ました。
以上、映画「いぬやしき」を見た感想でした。
NETFLIXで見れるので、興味を持った方はぜひご視聴ください。
出演者のオススメ他作品
獅子神を演じているのは、映画「亜人」で主人公:永井役の佐藤健です。
また、刑事役は映画「カイジ2」で一条を演じた伊勢谷友介でした。
【参考】獅子神を演じた佐藤健が出演するオススメ他作品
【参考】刑事を演じた伊勢谷友介が出演するオススメ他作品