長野県上田市の文化財「やきもち石」が有名! 「エピドート(EPIDOTE) 和名:緑簾石」紹介

鉱物

エピドートのデータ

・熱や圧力で変成した変成岩や火成岩中に出来る
・曹長石などと共生する

英名EPIDOTE
和名緑簾石
化学組成分類ケイ酸塩鉱物
晶系単斜晶系
緑色
黄色がかった緑色
黒色
光沢ガラス光沢
蛍光なし
条痕灰色
劈開完全
断口凹凸状
モース硬度6.0~7.0
比重3.3~3.5

【参考】

長野県上田市の文化財「やきもち石」

長野県上田市(旧武石(たけし)村)には「やきもち石」と呼ばれる有名な石があります。

これは変質した安山岩中から握り拳ほどの大きさで採取できる褐色の岩石で、内部に黄緑色の緑簾石が詰まっています。
その様子がうぐいすあんの入ったお餅に似ていることから「やきもち石」という名前が付けられました。

【参考】長野県上田市ホームページ

「緑簾石」は鉱物グループの総称

「緑簾石」というのは1つの鉱物の名称であると同時に、褐簾石や斜灰簾石、紅簾石といった同じような性質を持つ鉱物グループの総称でもあります。

緑簾石グループの鉱物は基本的にカルシウムCa、アルミニウムAl、シリコンSi、酸素O、水酸基OH1個と結びついてできているケイ酸塩鉱物です。
緑簾石は上記の他に鉄Feを含んでいますが、これらの成分が希土類元素やマンガンMnと置換されているものもあります。

主な産地

①ロシア

②アメリカ アラスカ州・カリフォルニア州

③日本 長野県上田市

④イタリア ビーモント

⑤オーストリア ザルツブルク

⑥ブラジル

鉱物

Posted by 哲学者:ゆとり