プレッシャーと狂気が生んだ悲劇・・・ 映画「ブラック・スワン」紹介&感想
ジャンル | スリラー |
テーマ | バレリーナ 競争 過保護な母親 束縛・支配 |
気に入ったセリフ | 私良かった? |
見どころ | 観客席で見守る母親 |
あらすじ
主人公はバレリーナのニナ。
努力が実り、舞台「白鳥の湖」の主役である白鳥の女王役に抜擢されるが、大役を任されたプレッシャーによって次第に精神を蝕まれていく・・・
感想
終始不安になる映画でした。
この映画もエンターテインメントというよりは、まさに白鳥の湖のような悲劇を表現した映像作品だと思います。
ニーナの母親のようにコンプレックスを自分の子供で克服しようとする親は少なくないような気がしますね。
勉強が苦手だった、もしくはキャリアを積めなかった母親がお受験ママになったり、あんまり活躍できなかった元ボクサーの父親が息子をプロボクサーにしようとしたり・・・
子供がそれで幸せならいいんですが、大してやりたくもないのに親に束縛され、支配されているなら可哀相ですね😰
まさに毒親というやつですよ。
でも観客席からニーナを見守る母親のシーンを観て、そんな毒親でもやっぱり自分の子供を愛しているんだなぁと、ちょっとグッときました。
以上、映画「ブラック・スワン」を観た感想でした。
Amazon Primeで観れるので、気になった方はぜひご覧ください。
2025年2月28日配信終了予定なのでお早めに!
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キャストについて
主人公:ニナ役を演じたのは、映画「レオン」のマチルダ役でデビューし、「スター・ウォーズ」シリーズのパドメ役で有名なナタリー・ポートマンです。
やっぱ別嬪(べっぴん)さんですね~。
「レオン」も「スター・ウォーズ」シリーズも名作なのでオススメです。
「レオン」はエンディングテーマの「Shape of My Heart」が名曲なので、映画の内容だけじゃなくそこも魅力です!