偏見を覆す!牧羊”豚”の物語 映画「ベイブ」紹介&感想
ジャンル | 動物が主人公 心温まる |
テーマ | 偏見 人間界のルール 自分の居場所 それぞれの役割 |
気に入ったセリフ | 疑いや悪意を持って皆を見るのは辞めようと、 心に決めました。 フェルディナンドは目覚まし時計を始末しようと 決心していました。 やっと生きる権利を獲得したと思ったら、 その仕事を機械があっさり奪いやがった! 楽しようと思ったけど、自分でやるのが一番確かだ。 何でも話し合いだよ。 あぁ~・・・お大事に。 顔の黒い羊だ!見たの初めてだよ、エサが悪いのかな? だがいつも物静かで口数の少ないこの男だけは、 言うべき言葉を知っていたのです・・・ |
見どころ | 可愛い動物たち 牧羊犬コンテストのシーン |
あらすじ
主人公は子豚のベイブ。
子豚の体重当てコンテストの景品として、牧場を経営するアーサーのもとにやってくる。
アーサー達はベイブを太らせて食べるつもりであったが、生活を共にするうちにベイブの牧羊犬ならぬ牧羊"豚"としての才能に気付く。
「豚が牧羊犬の真似なんてできるわけがない」という偏見をひっくり返す、ベイブの物語が始まる・・・
感想
小さい頃から何度も観ている映画ですが、Amazon Primeで見つけて懐かしくなったので、大人になった今もう一度観てみました。
牧羊犬コンテストのシーンはもちろん、可愛い動物たちやクスッとなるコメディ要素など、やはり名作ですね。
ベイブの素晴らしいところは牧羊犬が力による脅しで言うことを聞かせているのに対し、対話で丁寧にお願いをすることで言うことを聞いてもらっているところですね。
どこかの国の大統領も見習うべきだと思います。
動物を殺して食べるということについて
また、偏見や食育という観点からもこの映画から学べることは多いので、子供たちにうってつけの映画だと思います。
可愛がっていた豚を殺して食べさせるなんていう、ほぼ虐待みたいな残虐な食育よりも遥かに良いと思います。
あんなの子供たちの心を傷つけるだけです。
ヴィーガンの方からすれば「そもそも動物が可哀相だから食べるな」となりそうですが、人間だって自然界の一部ですからね。人間だけは動物を食べなくても生きていけるというのは傲慢だと思います。
もちろんヴィーガンの方の動物たちを愛する考えは素晴らしいと思います。
ただそれを他人に強要してはいけないと思うのです。
以上、映画「ベイブ」を見た感想でした。
Amazon Primeで見れるので、興味を持った方はぜひご視聴ください。