恩田という男の正体とは・・・? 映画「悪魔の手毬唄(1977年版)」紹介&感想
| ジャンル | 殺人事件 名探偵 |
| テーマ | 自業自得 |
| 気に入ったセリフ | 親は親、子は子だよ、関係ないよ。 ここは警察より消防が必要なんじゃないですかね? |
| 見どころ | 二人目の被害者の死に様 犯人の正体を知った時の歌名雄くん |
あらすじ
岡山県警の磯川警部から鬼首(おにこうべ)村に呼び出された主人公の金田一耕助。
磯川は20年前に鬼首村で起きた殺人事件を金田一に解決して欲しいと依頼する。
20年も前の事件なので困っていた金田一であったが、そんな時、村に伝わる手毬唄になぞらえた連続殺人事件が起き、恩田という詐欺師の男が深く関わっていることが明らかになっていく・・・
感想
「八つ墓村」の時と同様に推理が冴え渡っているという感じはありませんでしたが、今回はストーリーが良かったです。
自分の恋人や友人を殺した犯人の正体を知った時の歌名雄くんの衝撃はとんでもなかったでしょう。
しかもその時犯人は・・・
ただし登場人物が多く、名前と顔を一致させるのが難しいです・・・
しかも「枡屋(由良家)」「秤屋(仁礼家)」「錠前屋(別所家)」「庄屋(多々良家)」みたいに屋号で登場人物を示唆することがあるので余計に混乱します(笑)
【参考】
手毬唄要る?
八つ墓村の祟りもそうでしたが、今回の手毬唄も事件解決の糸口になってないんですよね😅
映画の中で「犯人がミスリードを誘ったんだ!」みたいなことを言われてましたが、実際はミスリードじゃなかったし・・・
犯人は何のために手毬唄になぞらえて殺人をしたのか、コレガワカラナイ。
手毬唄、要らんくね?🤔
二人目の被害者の死に様
これはかなり衝撃的でゾクッとしました。この映画の見どころの1つだと思います。
遺体を発見した辰蔵(たつぞう)は相当肝を冷やしたでしょうね・・・😱
キャストについて
立花警部を演じたのは加藤武です。
「八つ墓村」でもこの人が警部役(役名は轟警部)でしたが、キャラが立っていて良いですね!
以上、映画「悪魔の手毬唄」を観た感想でした。
Amazonプライムで観れるので、気になった方はぜひご覧ください。






