魔除けの石の代表格! 「ロッククリスタル(ROCK CRYSTAL) 和名:水晶」紹介
ロッククリスタルのデータ
・石英のうち明瞭な結晶形を持ち、無色透明なものを特に水晶と呼ぶ
・花崗岩などの火山岩や変成岩、熱水鉱脈中など幅広く産出する
・英名:ロッククリスタルは、氷の岩を意味するギリシャ語が由来
英名 | ROCK CRYSTAL |
和名 | 水晶 |
化学組成分類 | ケイ酸塩鉱物 |
晶系 | 六方晶系 |
色 | 無色 |
光沢 | ガラス光沢 |
蛍光 | なし |
条痕 | 無色 |
劈開 | 不明瞭 |
断口 | 貝殻状 不平坦 |
モース硬度 | 7.0 |
比重 | 2.7 |
【参考】
様々な種類の水晶
単純に「水晶」という場合は無色透明のもののことを指しますが、含有物や色、形によって以下表の通り様々な種類が存在します。
名称 | 特徴 |
ルチレイテッドクオーツ | ルチルを含有している |
幽霊水晶 | 水晶の内部にもうひとつ水晶が 取り込まれるように形成されている |
松茸水晶 | 結晶の先端に覆いかぶさるように 新しい結晶が生成している |
紫水晶 | 紫色 |
黄水晶 | 黄色 |
煙水晶 | 灰色 |
【参考】
パワーストーンとしての水晶
世界中の様々な場所で産出される水晶は、古来より神聖視されてきた石の代表格であり、儀式等に利用されてきました。
日本でも古くから勾玉や丸玉に加工する技術が存在しており、御神体として祀っている神社もあります。
日本では江戸時代までは「水精」と呼ばれており、現在の「水晶」と呼ぶようになったのは明治時代以降とされています。
石言葉 | 無垢 柔軟性 記憶 進化 神秘 |
効用 | エネルギーの増幅と浄化 |
相性の良い石 | ロードクロサイト アメシスト ブラックトルマリン タイガーアイ |
【参考】
主な産地
①スイス
②ロシア
③日本 山梨県
④アメリカ
⑤インド
⑥ブラジル
⑦フランス
⑧南アフリカ
⑨マダガスカル
⑩ウルグアイ