| ジャンル | デスゲーム |
| テーマ | 復讐 許し 癒えない痛み 試練 |
| 気に入ったセリフ | 生きてることに感謝しない者も多い。 息子のことは本当に気の毒だった、 だがこれだけはハッキリ言える、 例え500年の懲役や死刑を与えても、 その痛みは消えないんだ。 生きようとする者の意志を試さなかった、 その代わりに唯一のチャンスを奪い、 誰も勝てないゲームにした。 |
| 見どころ | ゲームの目的 |
あらすじ
主人公は8歳の息子を交通事故で失ったジェフ。
息子を轢き殺した犯人はたったの6か月で刑期を終え出所してしまった。
それ以来ジェフは犯人に復讐することばかりに固執するようになり、妻や娘との関係もおざなりになってしまった。
そんなジェフを試すかのように、殺人鬼ジグソウは新たなゲームに彼を招待する・・・
【参考】前作

感想
相変わらず凝ったゲームを考えますね~!
今回も最後の最後に「そういうことだったのか・・・!」と感心させられました。
「許す」ことが出来ていれば丸く収まってたんですね~・・・
ちょっと分かりづらかった?シーン
息子を殺した男に6か月という短い刑期を与えた裁判官を助けるかどうかのシーンはちょっと分かりづらかったかもしれないですね。
何で人形を燃やすことをそんなに躊躇するの?ってなった方もいたかもしれません。
娘が形見の人形と一緒に寝ることさえ「触っちゃだめだ」と注意するほどに、ジェフは息子の形見の人形を大事にしているから、焼きたくなかったというシーンだったんです。
ジグソウが思い描いていたシナリオ
ジェフは妻や娘がいるのに復讐することに固執してしまい、家族や自分の人生を台無しにしてしまっていました。
息子を失ってしまったのだから無理もない話ですが、ジグソウは「許すしか道はないぞ」ということをジェフに戒めたかったのでしょう。
たしかにジェフがジグソウの思い描いていたシナリオ通りに許すことが出来ていれば、家族との人生を前向きに再スタート出来ていたでしょう。
今回もジグソウの主張は正論オブ正論ですね。
そしてジェフの結末は・・・
ちょっとらしくない?
普通に病院で手術を受ければ良かったのでは?🤔
逮捕されるのが嫌だったんですかね?
他人に散々「Make your choice…」って言っておきながら自分はリスクを負いたくないとか、ジグソウらしくないなぁ・・・
と、鑑賞中は考えていたんですが、結末を見るにジグソウは「別に死んでもいいや」って思ってそうなんですよね。
女医のリンに旦那との関係を考え直すチャンスを与えるために、わざわざゲームを仕掛けたのでしょう。自分の命を賭けて。
このゲームをライフワークとまで言うだけありますね・・・
ただ生きているだけではダメ?
映画の中で「生きてることに感謝しない者も多い」というジグソウのセリフがありました。
私はNHKの「こころの時代~宗教・人生~」という番組が好きで録画して観ているんですが、その番組でも「なぜ現代人は生きているだけで幸せだと思えないのか?」という回がありました。
SNSの普及により、他人の人生が可視化されたことによって、特に若者層が自分の人生と他人の人生を比較して、「自分の人生は不幸だ」と思い込むようになってしまいました。
SAWの最新作が製作されるなら、「他人と比較するのはやめて、与えられた自分の人生を楽しめ」という教訓を含んだゲームが行われそうですね・・・
以上、映画「SAW Ⅲ」を観た感想でした。
Amazonプライムで観れるので、興味を持った方はぜひご覧ください。

