一芸を極めたその先に・・・ 映画「国宝」紹介&感想

ジャンルヒューマンドラマ
歌舞伎
テーマ極限の緊張
失墜
人と人の繋がり
取捨選択
一芸を極める
気に入ったセリフミミズクや、人の恩を忘れへんねん、
お礼にヘビやネズミを持ってくるんやで。
→要らんわそんなもん、気持ち悪い。
早いことないわ、年なんてすぐ取るもん。
オレに・・・旦那の代役務まるやろか?
→まぁ・・・誰にも務まるわけないわな。
ホッとするんだよ・・・もういいんだよって、
やっと誰かに言ってもらったみたいでさぁ・・・
自分が舞台で拍手貰うために、
どれだけの人が傷ついて泣いてきたと思てるん?
見どころデコピンのシーン
初演の曾根崎心中本番前のシーン
2人で昔の稽古を振り返るシーン

あらすじ

主人公は立花組組長の息子:喜久雄。

宴席の余興で踊った演技がたまたま居合わせた歌舞伎の名門当主:花井半二郎の目に留まり、一目置かれることになる。

後に組長である父が抗争によって殺害され、親族もみな原爆症によって亡くなり、天涯孤独の身となったが、喜久雄の才能を買った半二郎によって部屋子として引き取られる。

そこから後に人間国宝となる喜久雄の、波乱万丈の人生が幕を開けることとなる・・・

感想

とても引き込まれるストーリーでした。
いろんなことがありすぎて感想をまとめるのも一苦労です。
流石は話題作ですね。

なぜ代役を喜久雄にやらせたのか?

ひとつ気がかりなのは、なぜ二代目半二郎が代役を実の息子の俊介ではなく、喜久雄にしたのかということです。

単純に喜久雄の方が才能があったということなのかもしれませんが、死の間際に俊介の名を口にするくらいなら、素直に俊介を代役にしておけば良かったのになぁと思いました。

それとも喜久雄には頼れるものがないから、ここで代役を成功させて実績を作らせてあげたいという、二代目半二郎の親心のようなものだったんですかね?🤔

何かを極めるということ

人間国宝の万菊さんもそうでしたけど、何かを極めた人ってちょっと寂しそうな雰囲気が漂ってるんですよね。

他の人が別のことに使っている時間を稽古などに使っているから、そうなるのも無理はないか・・・
何かを手に入れた人は、何かを諦めた人なのかも知れませんね。

結局は人と人との繋がり

しかし芸を極めた喜久雄も一時は仕事がなく、苦汁を飲まされる日々を送ることに・・・

どれだけ芸を極めても、どれだけ素晴らしい称号を貰っても、結局大事なのは人と人との繋がりなのかもしれないと思わされました。

以上、映画「国宝」を観た感想でした。
Amazonプライムで観れるので、気になった方はぜひご覧ください。

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